現代萌衛星図鑑 †ネットサービス開発者なら読むべき †#amazon(4861992060,left)
どんな本 †人工衛星を、擬人化した本。日本の人工衛星の仕組みや各衛星のエピソードを分かりやすく紹介している。キャッチーなタイトルや見た目に騙されがちだが、衛星たちが健気に頑張る様子や、それを支えるロケット技術者たちの努力に号泣する本だ。 この本は以下の人ならぐっと来ます。 †
ネットサービスとの類似性 †なんで泣けたか †衛星開発は以下の点で、ネットワークサービス(主に高負荷のネットワークサービス)に似ています。
どちらの仕事も、今ここにいない機材相手に、機材の様子を推測しながら、次の一手を考えるのが主な仕事になります。機械の気持ちが分かるようにならないと、衛星開発も、サーバ開発のうまく行かないのだろうと思います。 擬人化と言うが †人は擬人化だと言うが、実際の本番サーバも生物の様に動く。サーバ運営をしていると、農作物とか動物の世話をしている気分になるときがある。それは、
自分が関わったサービスでは、DBサーバがボトルネックになることが多かったので、DBサーバの様子は本当に良く観察した。cpu負荷がどの程度になると音をあげるとか。sql queryがいくつにあるとcpu負荷がいくつになるとか。ちゃんと世話すれば健気に動き続けてくれるDBサーバたちに、涙がこぼれます。 開発は、不測の事態を出来るだけ無くし、それでも起こってしまう不測の事態にどれだけ対処できるかが勝負になるのだろうと思いました。 もしあなたが、何かを設計・運用するなら、読んで得ることが多い本です。 はやぶさ帰ってきた。 †はやぶさ本体は燃え尽きてしまったけど、思いは受け継ぎました。 |